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【Google AdSense】CCPAプライバシーメッセージの設定方法(CCPAに準拠して収益を確保)

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作成日:2020年10月15日

こんにちは。たひろ夫です。

最近Google AdSenseのホーム画面に関連する新機能として『CCPAに準拠して収益を確保』というものが表示されていました。

表示されている内容を読んでみると『新しいプライバシーメッセージを使用すると、CCPAプライバシー法に準拠して収益を維持することができます。』とのことで、これは何となく設定しておいた方が良さそうな雰囲気出ていますよね。ということで、今回のミッションは、新機能を使ってサイトCCPAに準拠して収益を確保せよ!!です。がんばります!!

1. CCPAに準拠して収益を確保について

1.1. CCPAとは

CCPAとはCalifornia Consumer Privacy Actの略称でカリフォルニア州消費者プライバシー法のことです。AdSenseヘルプにCCPAについて記載があります。(何故か英語でしか表示されません。。。)

About the California Consumer Privacy Act
The California Consumer Privacy Act (CCPA) is a new data privacy law that establishes various rights for California state residents. The law applies to companies that do business in California and meet one of several criteria related to revenue, data processing, and other factors. CCPA requires giving residents the right to opt out of the “sale” of their “personal information” (as the law defines those terms), with the opt-out offered via a prominent “Do Not Sell My Personal Information” link on the “selling” party’s homepage. CCPA does recognize certain exceptions to the definition of “sale,” such that not all transfers of personal information are “sales.” For example, transferring personal information to a “service provider” under the law is not a sale.

引用元:Google(https://support.google.com/adsense/answer/9560818)

日本語訳して要約すると下記のような感じです。

  • CCPAはカリフォルニア州住民のための新しいデータプライバシー法である。
  • CCPAはカリフォルニアでビジネスを行い基準に該当する会社に適用される。
  • CCPAはホームページ上で目立たせた『Do Not Sell My Personal Information』のリンクから、住民に個人情報の販売をオプトアウトする権利を与えることを要求する。
  • CCPAは例外もあり、全ての個人情報の転送が販売には該当するわけではない。

カリフォルニア州のカリフォルニア州住民のための法律のようなので日本の日本人向けのサイトであれば特に関係はなさそうですね。ですが、いつ何時カリフォルニア人がサイト(ブログ)に訪れるかわかりませんので、これを機にサイト(ブログ)をCCPAについて対応しておいて損はないかなと思います。

1.2. CCPAに準拠して収益を確保する新機能でできること

今回、追加されたCCPAに準拠して収益を確保する新機能では、簡単な設定でCCPAプライバシーメッセージである『Do Not Sell My Personal Information』をサイト(ブログ)に表示し、ユーザーが必要に応じて個人情報販売をオプトアウトできるようにすることができるようにします。つまりは簡単な設定で、自分のサイト(ブログ)をCCPAに準拠させてしまうというすごくサイト(ブログ)運営者に対して優しい新機能です。

2. 新機能のCCPAプライバシーメッセージを設定する手順

①Google AdeSenseにログインし、サイドメニューの広告をクリックします。


②サイドメニューの広告の下のサマリーをクリックします。


③すべてのサイトの自分のサイトの欄の一番右にある編集マークをクリックします。


④自分のサイトのプレビュー画面が表示されます。
右側のサイドメニューのその他の機能をクリックします。


⑤右側のサイドメニューのCCPAのプライバシーメッセージをクリックしてオンにします。


⑥プライバシー メッセージを表示をクリックすればプレビュー画面でどのようになったか確認することができますので確認してみます。※確認しなくても特に問題はありません。
プレビュー画面の一番下にDo Not Sell My Personal Informationの表示が現れます。


⑦先ほどのDo Not Sell My Personal InformationをクリックするとOpt out of the sale of personal informationのプライバシーメッセージのメッセージボックスが出現しユーザーがDismissとOpt outのどちらかを選択できるようになっています。


サイトに適用をクリックして完了です。サイトに反映されるまで1時間程度かかることもあるようです。

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3. まとめ

色々とGoogleのヘルプ等見ながら無事にCCPAプライバシーメッセージを私たちのサイトにも実装することができました。実際やってみましたが本当に簡単で3分くらいでできます。まだ設定していない方やこれから設定しようとしている方は手順等、是非参考にしてみてください。
最後に本日のミッションについて要点を纏めておきます。

本日の要点
①CCPAとはカリフォルニア州住民のための新しい個人情報に関する法律である。
②CCPAではユーザーに個人情報の販売についてオプトアウトの権利を与える必要がある。
③新機能で簡単にCCPAプライバシーメッセージを設定しCCPAに準拠することができる。

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